この記事のポイント
- ようやく、「Google Pixel Watch 4」に搭載されると噂されているプロセッサ情報が登場
- Qualcomm が 3 年前の 2022 年 7 月に発表した Google ウェアラブルプラットフォーム Wear OS 向けの次世代プロセッサ「Snapdragon W5 Gen 1」採用
- つまり「Google Pixel Watch 2」「Google Pixel Watch 3」「Google Pixel Watch 4」と、3 世代同じプロセッサ採用
2025 年 8 月 20 日(水)に、次世代 Google Pixel デバイス「Pixel 10」シリーズと共に発表が噂されている、次世代 Google Pixel スマートウォッチ「Google Pixel Watch 4」。
「Google Pixel Watch 4」については、「Google Pixel Watch 3」と同じく Wi-Fi 版と 4G LTE 版、そして 41mm / 45mm ケースサイズの 2 サイズがラインアップすると噂されていますが、スペックについてはこれまであまり語られてきませんでした。しかしようやく、「Google Pixel Watch 4」に搭載されると噂されているプロセッサ情報が出てきました。
「Google Pixel Watch 4」には、Qualcomm が 3 年前の 2022 年 7 月に発表した Google ウェアラブルプラットフォーム Wear OS 向けの次世代プロセッサ「Snapdragon W5 Gen 1」が採用される模様です。これは、2 世代前の「Google Pixel Watch 2」と 1 世代前の「Google Pixel Watch 3」で採用されたプロセッサと同じです。
つまり「Google Pixel Watch 2」「Google Pixel Watch 3」「Google Pixel Watch 4」と、3 世代同じプロセッサが採用されることになります。
とはいえ、Qualcomm 製ウェアラブルプラットフォーム向けプロセッサは、今のところ「Snapdragon W5 Gen 1」「Snapdragon W5+ Gen 1」が最新。これ以外であれば Samsung 製 Exynos シリーズしか選択肢がないので、「Snapdragon W5 Gen 1」の採用が最善とも言えるかもしれません。
ちなみに Qualcomm では現在、新型ウェアラブルデバイス向けプロセッサ「Snapdragon W6100(コードネーム:aspena)」の開発が進められているとも噂されています。「Google Pixel Watch 4」ではまだ開発中の「Snapdragon W6100」採用とはいきませんが、来年以降に発表される可能性のある「Google Pixel Watch 5」では、ようやく進化したプロセッサが採用されるかもしれません。
一方で「Google Pixel Watch 4」のバッテリー容量については、「Google Pixel Watch 3」から 8% 前後も増量され、さらに高速化された充電速度にも対応すると報じられています。スペックの進化はそこまでないものの、最新のソフトウェアで大部分がカバーされるのかもしれないですね。
Source:Android Authority
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