Google Pixel、フラッシュライト明るさ調整対応の可能性

Google は先日 2025 年 6 月 10 日（火）に、Google Pixel デバイスに対する新世代 Android OS「Android 16」メジャーアップデートをリリースし、「ライブアップデート」、「LE Audio」対応補聴器接続時機能強化、「高度な保護機能（Advansed Protection）」、「デスクトップウィンドウ」の 4 つの主な新機能を順次提供開始しました。

しかし今後さらなる Google Pixel デバイス向け新機能として、フラッシュライトの明るさ調整機能が導入されるかもしれません。これは、「Android ベータ プログラム」に登録している Google Pixel デバイス向けに 2025 年 6 月 10 日（火）にリリースされたベータ版 OS「Android 16 QPR1 Beta 2」の内部コードに、「Flashlight Strength（懐中電灯の強度）」ダイアログが登録されていたことで判明した情報です。

<string name="flashlight_dialog_title">Flashlight Strength</string>

「Android 16 QPR1 Beta 2」の内部コードに登録されていた「Flashlight Strength」ダイアログは、フラッシュライトの明るさ調整機能が実装された「ライト」クイック設定タイルを有効化する内容となる模様。現状の「ライト」クイック設定タイルは単にフラッシュライトの ON / OFF 切り替えしかできませんが、「Android 16 QPR1 Beta 2」にてフラッシュライトの明るさ調整機能が実装された「ライト」クイック設定タイルのダイアログが発見されたといことで、2025 年 9 月辺りのリリースが噂されている真の次世代 Android OS「Android 16 QPR1」に、フラッシュライトの明るさ調整機能が実装された「ライト」クイック設定タイルが導入される可能性が高いと言えます。

ちなみに Google Pixel デバイスは、実はハードウェア的にはフラッシュライトの明るさ調整に対応していて、たとえば、Google Pixel デバイス専用「拡大鏡（Magnifier）」アプリでは、フラッシュライトスライダーを動かして明るさを調整することが可能です。真の次世代 Android OS「Android 16 QPR1」、多くの新機能が提供される可能性があるので、かなり楽しみです。

Source：Android Authority