この記事のポイント
- 今後「Gemini」に一時的なチャット機能「Temporary chat(一時的なチャット)」機能が実装される可能性
- 「Temporary chat」は、いわば「Chrome」のシークレットモード(シークレットタブ)のような機能
- 「アクティビティ」として保存されず、尚且つ「Gemini」の AI 学習用としてもチャット履歴が使用されず
昨今、生成 AI サービスの中で勝利を収めている、Google AI「Gemini」。
ただ「Gemini」には、チャット内容(アクティビティ)が基本的に 18 か月間保存され続けるという欠点があります。これは「アクティビティ」設定から OFF にしたり保存されているチャット履歴を削除することは可能ですが、チャット履歴を OFF にすることは、逆にすべての履歴が残らなくなってしまうので、それはそれで利便性に問題が発生します。
がしかし、今後「Gemini」に一時的なチャット機能「Temporary chat(一時的なチャット)」機能が実装される可能性がある模様です。この「Gemini」の「Temporary chat」は、いわば「Chrome」のシークレットモード(シークレットタブ)のような機能です。
「Temporary chat」内でのやり取りは「アクティビティ」として保存されず、尚且つ「Gemini」の AI 学習用としてもチャット履歴が使用されることがありません。「Gemini」との秘密の会話を楽しむこともできますし、たとえば機密情報をベースとした「Gemini」とのチャットも、それなりに安心して行うことができます。
「Gemini」の「Temporary chat」実際にいつ正式展開開始されるかは不明ですが、すでにそのスクリーンショットなども流出しているため、そう遠くないうちに展開されるかもしれません。
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