- Android「複数デバイス間サービス」において、今後 Windows との連携強化が行われる可能性。
- Android 用「複数デバイス間サービス」アプリバージョン v1.0.1020.0 アップデートのアプリ内コードを解析した結果、PC 連携プロファイルのサポートに関する記述が追加されていることを確認。
- Android と Windows における「複数デバイス間サービス」が強化され、Windows 用「スマートフォン連携」アプリによる Android アプリのストリーミング表示が強化される可能性が浮上。
同じ Google アカウントにログインしている Android / Chromebook デバイス間で、対応する設定 / 機能 / サービスなどを共有できる機能として、Android 11 以降対象に 2024 年 7 月より提供が開始された「クロスデバイス サービス」改め「複数デバイス間サービス」。
その Android「複数デバイス間サービス」ですが、今後 Windows との連携強化が行われる可能性があります。2026 年 1 月 6 日(火)に配信された Android 用「複数デバイス間サービス」アプリバージョン v1.0.1020.0 アップデートのアプリ内コードを解析した結果、PC 連携プロファイルのサポートに関する記述が追加されていることを確認しました。
<uses-permission android:name="android.permission.REQUEST_COMPANION_PROFILE_COMPUTER"/>
<activity
android:theme="@style/Theme.Transparent"
android:name="com.google.ambient.streaming.core.CompanionDeviceSetupActivity"
android:permission="android.permission.REQUEST_COMPANION_PROFILE_COMPUTER"
android:exported="true"
android:excludeFromRecents="true">
</activity>
これは、Android と PC との連携のための権限と設定画面への属性追加に関する記述です。ただしあくまでも “COMPUTER” との表記となっているため、必ずしも Windows とは限りません。
とはいえ「複数デバイス間サービス」は現状、Chromebook との連携は Android デバイスと同等の仕様で実装されています。一方 Windows との連携は、ファイル共有サービス「Quick Share」や「スマートフォン連携」アプリなどに限定されています。
要は、Android と Windows でも、「複数デバイス間サービス」によって Chromebook 並みに連携が強化される可能性があるということです。そしてその可能性をさらに高める記述も、Android 用「複数デバイス間サービス」アプリバージョン v1.0.1020.0 アップデートのアプリ内コードから発見されています。
<queries>
<intent>
<action android:name="androidx.window.extensions.layout.ACTION_ENGAGEMENT_MODE_SERVICE"/>
</intent>
</queries>
これは、Windows の「スマートフォン連携」アプリにおいて Android アプリをストリーミング表示した際のウィンドウサイズやレイアウト制御をスムーズに行うための技術仕様に関する記述です。つまり今後、Android と Windows における「複数デバイス間サービス」が強化され、Windows 用「スマートフォン連携」アプリによる Android アプリのストリーミング表示が強化される可能性があるということです。続報に期待。
「複数デバイス間サービス」アプリリンク








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