この記事のポイント
- 今後、SD カード対応デバイスにて、SD カードへの「スマート一時保存」ダウンロードが可能になるかも
- Android 版「YouTube」アプリ v20.45.32 アップデートのアプリ内コードを解析した結果、「スマート一時保存」の SD カード指定に関する記述が追加されていることを発見
- 指定した SD カードの割り当て容量も設定可能になる模様
Google 動画サービス「YouTube」では、有料の「YouTube Premium」メンバーシップ向け機能として、ユーザーの閲覧履歴から「YouTube」がオススメ動画を自動でチョイスし、オフライン再生可能な一時動画としてダウンロードしてくれる機能「スマート一時保存」が実装されています。
ただ「スマート一時保存」は現在、デバイスローカルの内部ストレージにダウンロードされる仕様です。しかし今後、SD カード対応デバイスにて、SD カードへの「スマート一時保存」ダウンロードが可能になるかもしれません。
2025 年 11 月 6 日(木)前後に配信された Android 版「YouTube」アプリ v20.45.32 アップデートのアプリ内コードを解析した結果、「スマート一時保存」の SD カード指定と、指定した SD カードの割り当て容量設定に関する記述が追加されていることを発見しました。
<public type="string" name="pref_offline_smart_download_storage_label_sd_card" id="0x7f140a94" />
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<string name="pref_offline_smart_download_storage_label_sd_card">SD card</string>
<string name="pref_offline_smart_download_storage_legend_download_label">Downloads</string>
<string name="pref_offline_smart_download_storage_legend_sd_allocation">SD card allocation</string>
SD カードへの「スマート一時保存」設定はまだ公式に展開されていませんが、間もなく展開開始されるかもしれません。
「YouTube」アプリリンク








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