この記事のポイント
- 独自調査の結果、Android 版「Google Keep」アプリに対し、2025 年 10 月 1 日(水)に配信されたアプリバージョン v5.25.382.04.90 アップデートのアプリ内コードから、気になる新機能に関する記述を発見
- 気になる新機能に関する記述は、入力したメモに対するタイトルを生成してくれるボタン「Generate title」
- おそらくは Google AI「Gemini」を活用した AI 機能となると予想
当サイト独自調査の結果、Google メモサービス「Google Keep」の Android 版アプリに対し、2025 年 10 月 1 日(水)に配信されたアプリバージョン v5.25.382.04.90 アップデートのアプリ内コードから、気になる新機能に関する記述を発見したので紹介させていただきます。
その Android 版「Google Keep」アプリ v5.25.382.04.90 アップデートから発見された気になる新機能に関する記述は、入力したメモに対するタイトルを生成してくれるボタン「Generate title」です。つまり、ユーザーはメモのタイトルを入力することなく、「Generate title」ボタンを押すだけでメモに対するタイトルが自動で生成されるようになります。
不明な点が多い機能ですが、おそらくは Google AI「Gemini」を活用した AI 機能となると予想されます。
<string name="generate_title_button_content_description">Generate title</string>
ちなみに Android 版「Google Keep」アプリ v5.25.382.04.90 アップデートではこのほかに、Android 14 から導入されたデフォルトノートアプリ権限「ノートのためのコンテンツキャプチャ(LAUNCH_CAPTURE_CONTENT_ACTIVITY_FOR_NOTE)」も、内部的に追加されています。つまり Android 版「Google Keep」アプリを Android のデフォルトノートアプリとして設定することで、スクリーンショット時のダイレクトな Android 版「Google Keep」アプリ保存などが利用可能になります。
<uses-permission android:name="android.permission.LAUNCH_CAPTURE_CONTENT_ACTIVITY_FOR_NOTE"/>
とはいえ、あくまでも内部的な追加で、まだ正式には展開されていません。今後、何かしらの動きがあるかも。
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