この記事のポイント
- Android デバイス向けジェスチャー検索機能「かこって検索」の「翻訳」ボタンが、「スクロール翻訳」として進化する模様
- 画面スクロールと同時に翻訳が動的に実行される仕様に進化
- 現在一部の Google Pixel デバイスから段階的に展開
当初 Google Pixel デバイスより展開開始され、現在は多くの Android デバイスでも利用できるようになっているジェスチャー検索機能「かこって検索」。
「かこって検索」は最初、気になるオブジェクトを囲ったりなぞることで検索できるジェスチャー検索機能のみでしたが、その後「翻訳」ボタンや「♪(楽曲検索)」ボタンも追加されるなど、機能進化しています。そしてこの「翻訳」ボタンが、「スクロール翻訳」としてさらに進化する模様です。
「かこって検索」の「翻訳」ボタンは現状、画面上のコンテンツを翻訳するする静的仕様で、同一ページの画面外コンテンツを翻訳するためには、翻訳する部分を表示しつつ「かこって検索」を起動し「翻訳」ボタンを押す必要があります。しかし進化する「スクロール翻訳」では、画面スクロールと同時に翻訳が動的に実行される仕様となる模様。つまり、「Chrome」ブラウザのページ内翻訳のような機能として、「かこって検索」の「翻訳」ボタンが「スクロール翻訳」に進化します。
この「かこって検索」の「スクロール翻訳」は、現在一部の Google Pixel デバイスから段階的に展開されている模様。ただし、「ベータ版テスター」に登録している Android 版「Google」アプリからの段階的な展開となるようなので、まだかなり限定的な展開です。
「Google」アプリリンク
Source:Android Authority
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